獏にお願い
なんとも不吉な夢を見た。
詳しく書き記すことすら憚られる。文章にして目にふれたくないというかなんというか。
ああ、できることなら
獏に食べてもらいたい
咀嚼して咀嚼して
あとかたもなくなるくらい
咀嚼して、
きれいさっぱり
飲み込んでもらいたい。
「 グリーン&グリーン 鳥かごにバッタ 」
バッタが数匹入っている鳥かごを、誰かから預かっていた。
預かってからかなり経つのに、まだ一度も餌を与えてなかったことに気がついてあせって鳥かごを見た。
そこには枝についたままの枝豆に食らいついているバッタたちの姿があった。
よかった。餌も入ったまま預かったのだ。と胸をなでおろしていた。
でも水はやらないといけないと思い、カゴの上からコップの水をかけていた。
カゴのすきまから水がこぼれ落ちていった。
バッタって枝豆を食べるのだろうか?
不思議だったのは、鳥かごのすきまよりバッタの方が小さいのでかごの外に出ようと思えば出られるのに、どのバッタもかごの中に大人しくおさまって枝豆を食べていたこと。
枝豆のグリーンとバッタのグリーンが目に優しかった。
そんな夢。